営業や販売職でもSEになれる!という自信がつく
人生をイージーモードにするために、今後も需要が伸びる職種(SE)に転職することをおすすめしている当ブログ。
とはいえ
「未経験や文系からSEになれるの?」
「SEはブラックって聞くけど大丈夫?」
といった不安を持っている方が多いのも事実。
そこで、当ブログでは、SE転職の不安を払拭するため
現役SEの方に突撃インタビューを実施!
栄えある一人目は、半年間のスクール学習を経てフリーランスSEとなった西野 紘典さん(25)にお話を伺います。
まずは自己紹介からよろしくお願いします!
目次
西野さんのプロフィール

西野です、宜しくお願いします!簡単に経歴を話しますと
僕は静岡出身で地元の大学を卒業した後、都内のIT系会社に総合職として入社しました。
当初はSE希望だったのですが、営業に配属され、
自治体や学校などにPCを導入して初期設定する仕事をやっていました。
会社は1年ほどで辞め、その後はアルバイトをして過ごしていたんですが、
「自分のキャリアについてこのままではいけないな」と考えていた時、たまたま参加したWEBマーケティング講座で
「仕事をしながらSEになれるスクール」
を紹介してもらったんです。
SEスキルは仕事をしながらでも身につく時代
僕が通ったスクールはキャリコンというところです。
キャリコンの特徴は、
「平日は家電量販店で仕事をしながら、土日にプログラミングの勉強をする」
というスタイルを取っていること。
スクール生は、派遣社員としてキャリコンで働くため、ちゃんと雇用保険にも加入します。
僕のような自由の身だった人間は、勉強をしながら収入も作れたので、良い手段だったかなと思ってます。
※キャリコンは口コミ限定のプログラミングスクールです。
平日は仕事の後に、動画教材を見ながら1時間ほど勉強をしていました。
週2の休みは、教室に通って先生に質問したり、友達と情報交換してましたね。
言語はhtml、css、php、MySQL、jQueryなど。
学習期間は半年でした。
諦めなかった理由は、仲間がいたから
西野さんが仕事をしながらでも、諦めずに勉強を継続できたのはなぜですか?
僕も1ヶ月ほどスランプのような状況に陥ったことがあります。
家でやるほうがいいじゃんて言い訳して、学校に行かなかった。
でも結局家でもやらなかった。
モチベーションが落ちていましたが、このままじゃいけないと思って、重い腰をあげてオフィスに行ったんです。
そして、分からないところを先生に相談したら、あっという間に解決した。
周りの仲間と話して「彼らだって自分と同じなんだ。でも前を向いて一生懸命頑張ってる。」ってことを改めて気づいて、僕も進もうって思えたんです。
それに僕の場合、辞めたら後がなかったというのも大きかったと思います。笑
諦めずに続けられたのは、
・横のつながりがあった
・先輩と話せる機会があった
・後には引けなかった
ことが理由です。
一人だったら途中で諦めていたかもしれません…。
※キャリコンは口コミ限定のプログラミングスクールです。
教材は、完璧オリジナルです。
ベテラン講師が何名かいて、彼らが作った動画教材を用いて学習を進めていきます。
先生は現場の最前線で働くフリーランス。30歳前後でSE歴10年以上のベテランもたくさんいました。
SEのやりがいは「成長を実感できること」
キャリコンに通っていた頃は、仕事で接客をして、休みの日に勉強していましたが、
今は、仕事でもプログラミングができるので学ぶことが多く、毎日自分の成長を実感できてうれしいです!
まだフリーランスとしてスタートしたばかりなので、
正直、お客さんに喜んでもらえるのがやりがいです!とか
かっこいいことは言えません。笑
成長を実感できる瞬間が一番楽しいです。
苦しくとも1、2ヶ月が勝負
上司の人に「なんでこんなのもできないの?」的な言われた方をされたときは凹みました。
基本的にはいい人ですが、コロナの影響でリモートワークになり顔が見れない分、チャットだとドライに感じてしまうのもあると思います…
1ヶ月、2ヶ月立つと、自分で勉強できるようになったり、上司の取りこぼしも拾えるので、最初が踏ん張り所です!
将来はリモートワークで仕事をしたい!
将来は、フロントエンド側になって、クライアントともっと関わる仕事がしたいです。
あとはリモートワークしたいので、バックエンドよりは、フロントエンドの力を身に着けたいと思ってます。
「フリーランス」になるならフロントエンドとバックエンド、どっちがいいの?
フリーランスを目指すならば、HTMLやCSSを使ってサイトの外側を構築するフロントエンドエンジニアのほうが向いています。
一方、バックエンドエンジニアはPCの保守や運用の役割が多いので、
会社にいることが重要視され、フリーランスには向いていません。
プログラミングだけのスキルは持って5年
採用面接で出会った社長さんの受け売りになってしまいますが、
「プログラミングができるだけだともって5年。
エンジニアは、IT系業種の一つでしかない。
だから、プログラミングを学びつつ、デザインなど+@のスキルを付けていくことが必須だ。」
と言われました。
今は小学校でプログラミングが必修になりましたよね。
つまり、あと5年、10年もすればプログラミングを当たり前にできる若手がどんどん社会に出てくる。
大人になった彼らに負けないためにも、スキルを磨き続ける必要があるんです。
SEになるのは何歳でも遅くない
僕は何歳でも遅くないと思います!
30歳近くになると厳しくなるとは言われていますが、
仮に途中で挫折してしまったとしても、プログラミングの考え方や技術は、
自分のやっている仕事に活きると思います。
HTMLやCSSを使ってサイトの外側を作るフロントエンドがいいと思います。
フロントはデザインなどのスキルをつければ、プログラミング以外でも自分を魅せることができますし、
求められるレベルがバックエンドよりも易しい場合があるからです。
SEに大事なのは国語⇒英語⇒数学
全然なれます!算数ができなくても、国語ができればプログラミングできます。
優先順位は、国語⇒英語⇒数学です。
理由は、SEであってもクライアントワークやディレクターとのMTGで
一定のコミュニケーション能力が必要不可欠だからです。
そのため、営業や販売職だった方のほうが、SEに向いていることもあります。
一人で抱え込まずに、仲間とともに進め
早く一人前のSEになって、自分がやってみたいことに注力したいです。
今は、デザインや動画編集に興味があります。動画編集の需要は、年々上がっていますし、友達の結婚式とかでmovie作れたらおもしろそうなので♪
プログラミングの勉強はつまづきやすいのも事実ですが
僕が頑張れたのは、周りにスタートラインが同じ仲間や、教えてくれる先生がいたから。
もし、今SEに関して不安や壁を感じている人がいたら、
「一人で抱え込まないでください。同じ環境で頑張っている人、頼れる先生、信頼のおける誰かに相談しましょう。」
※キャリコンは口コミ限定のプログラミングスクールです。
まとめ
西野さんが言っていた様にスクールで自分のモチベーションを高めるのは、初心者にとっておすすめです。
一緒に頑張る仲間や、頼れる先生がいると挫けそうになっても踏ん張れることが多々ありますよね。
次回は、女性フリーランスSE「ことねさん(26)」のインタビューをお伝えします!
ぜひご覧ください!