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ペルソナが望む未来を届ける!ストーリーマーケティングを事例付きで解説

本記事では、ブログコンテンツ作り重要な「誰に、どんな方法で、どんな未来を提供するか」

について記事を書きます。

前々回の記事は自分が価値を届けたい相手「ペルソナ」の設計方法を

前回の記事では、自分だけのつよみである「USP」の設計方法を解説しました。

ここでは、ブログコンテンツ制作における最後の壁。ストーリーマーケティングについて徹底解説していきます!

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ペルソナが望む未来を届ける「ストーリーマーケティング」とは?

ストーリーマーケティングと聞いて皆さんは、どんなことを思い浮かべますか?

物語風のコンテンツ(マンガやアニメなど)を作って、商品やサービスを販売する手法かな、なんて思う人もいるかもしれませんね。

管理人
管理人
私がそうでした。笑

ストーリーは直訳すると物語の意味を持ちますが、マーケティングの世界ではどういった意味で用いられているのでしょうか?

結論、ストーリーマーケティングとは、商品やサービスの性能や内容を伝えるのではなく、

その商品やサービスを使ったことで得られる未来を提供することで、
消費者の共感を生み出すマーケティング手法です。

ストーリーマーケティングは決して目新しい手法ではなく、実は身近なところでも活用事例があります。

例えば、多くの企業が流すテレビCMもその一つです。

テレビを見ていると、商品やサービスの機能ではなく、

世界観や価値観を直感的に感じることができるCMが流れてくることってありませんか?

商品そのものの価値をストレートに伝えるのではなく、商品を使った後の未来を情緒的に訴求することで、共感や愛着を持ってもらい、結果的に購買行動につながるように作られているCMは多くあります。

しかし、そもそもなぜマーケティングにおいてストーリーが重要視されるのでしょうか?

次の章でその理由を詳しく解説します。

マーケティングにストーリーが必要な理由とは?

マーケティングにストーリーが必要な理由は

  1. 世の中にモノが溢れているから
  2. SNSが発達したから

の2つです。順に解説します。

世の中にモノが溢れているから

今の日本には、低価格かつスペックの高い商品が数多く売られているので

消費者は、各商品の差別化ポイントがわからず、何を選んでも同じ。=何を選べばいいかわからない。

という状況に陥りがちです。

このように価格も質も同じ商品が乱立したとき、消費者が何を基準に選択するかというと、

「商品の背景にどんな理念が込められているか」
「その商品がどんな想いで作られているか」といった、

商品が持つストーリーが基準となることも多いです。

情緒的で、一見すると合理的判断ではないと思われがちですが、
商品が持つストーリーに、人は共感し、愛着がわき
応援したい。使ってみたい。などの感情をいただくようになります。

しかし一昔前は、今とは選択基準が異なりました。

商品の選択基準は時代ごとに変わってきた

商品を選ぶ際に重要視されるのは、ストーリーではなく、性能やブランド力が勝っていた時代があります。

例えば、戦後から1970年代までは、テレビ・洗濯機・冷蔵庫といった家電3種の神器など人々の暮らしを豊かにする商品が多く登場。

同時に、粗悪品や適当な模倣品が乱立したことで
一層、商品の質や機能を重視する風潮が高まりました。

年代が変わった1980年代後半は、バブル経済に突入。
ブランド物のアイテムや輸入品などを持つことがステータスとされ、
流行りモノを所有することで、他人と差別化する傾向が見られるようになりました。

そして、90年台後半になると、人々の物欲は一定レベルまで満たされ、多くの物を所有する状態に変化。
モノを持つことがステータスや幸せの象徴ではなくなり、
より高次のレベルである、精神的な豊かさを求めるようになったのです。

モノ消費、コト消費、トキ消費、イミ消費

戦後から1980年代に見られた、モノの所有に価値を見出す消費傾向を「モノ消費」と呼び

1990年代後半に見られた、商品・サービスを使って得ることのできる体験や思い出に価値を見出す消費傾向を「͡͡コト消費」と呼んでいます。

例えば、

  • 旅行や文化体験…思い出に残り、後々まで楽しめる体験
  • イベント・スキーやハイキングなどのアクティビティ…家族や友達と喜びや楽しさを共有できる体験
  • コンサートやスポーツ観戦…その時しかできない、その時だからこそ意味のある体験

などがコト消費の例としてあげられます。

さらに近年は「トキ消費」「イミ消費」といった新しい消費行動も登場。

音楽フェスやオリンピックなど、自分が参加し、イベントの盛り上げに貢献しながらながら、二度とない瞬間を味わえることに価値を見出す「トキ消費」

「震災復興キャンペーン」や「食品ロス削減キャンペーン」、「○○を買うことで環境を守る事業に1%寄付できる」などの社会課題の解決につながる消費に価値を見出す「イミ消費」など

日本経済の成長に合わせて消費行動も変化を繰り返しているのです。

SNSが発達したから

SNSの発達もストーリーマーケティングの重要度を高めています。

ブログやTwitter、Facebook、インスタなど個人の発信力が増している現代において、共感を呼ぶストーリーは拡散されやすく、そうでないものは見向きもされない。

といった2極化現象が発生しています。

事実、SNSを活用したブランディング戦略で、売り上げを大幅に伸ばしている企業がありますが、そうした企業の特徴を見ると、商品の開発背景や、秘話など、人々の心を揺らすストーリーが隠されていることが多いです。

次章では一般の会社がどんなストーリーマーケティングを展開しているのかを見てみたいと思います!

ストーリーマーケティングを活用している企業の事例

以下にストーリーマーケティングを活用している身近な企業をピックアップしてみました。

Apple(Mac)

スタイリッシュなデザインや、感覚的な操作性で多くのファンを魅了するMacのCMは

機能性というより、Macを使うことで得られる世界観を伝えるものが多いです。

例えばこちら。

「君の名は」などで知られる新海 誠監督とコラボしたCMは、実際に存在するアニメの中でMacが使われるシーンをテンポよくつないでおり、言葉や文字は一切なくBGMのみです。

そのまま終わるかと思いきや、最後の最後に出てくるメッセージ…

「まだこの世界にない物語を。Macの向こうから」という言葉が強くひかり、Macの世界観を直感的に伝えます。

ターゲットが新生活を始める大学生であることから、
新天地への扉を開く人々へ、未来性の高いメッセージをかっこいい映像とともに発信。

CMを見た人の多くは「Macを使うことで新しい世界への扉が開く」高揚感と期待感を感じることができるのではないでしょうか。

RIZAP(ライザップ)

完全個室のパーソナルジム「ライザップ」は、ストーリーの力で爆発的成長をとげた企業です。

元SMAPの香取慎吾や、芸人の岡村隆史、 天野ひろゆき、エドはるみ

さらにはAKBの峯岸みなみなど数多くの芸能人が、だるだるの太った状態から引き締まった肉体を披露するライザップのCM。

女優の佐藤仁美さんの動画では、太っている状態⇒実際のトレーニング風景⇒トレーナーとのやり取り⇒引き締まった体という一連のストーリーのみで、

プログラムや料金、設備などの話は一切していません。

ただ、太っていることに悩む一人の女性にスポットを当て、
ダイエットを決意してからの挫折と葛藤、そして成功までの道のりを表現しているのみです。

他社との比較や特徴ではなく「顧客が望む理想の未来を見せる」ことで、

本気で痩せたいと思っているターゲットの心に届くメッセージを発信しています。

そんなライザップの公式ページには、

「RIZAP(ライザップ)は通常のパーソナルトレーニングジムとはおおきく異なります。

それは必ずお客様の叶えたい身体に向けて、結果にコミットすること。必ず世界一のボディメイクを達成させるために邁進し続けます。 」

という未来へのコミットメントが書かれており、まさに顧客に理想の未来を提供することを軸に言葉を作っていることがわかります。

ペルソナがほしいのは未来へのストーリーだ!

人はモノではなく理想の未来にお金を払います。

Appleであれば「Macを使うことによって広がる世界」に価値を感じお金を払う。

ライザップであれば「努力した先の引き締まった体。美しい自分。」という未来に価値を感じてお金を払うのです。

ではブログでは、自分が設定したペルソナにどんな未来を届ければいいのでしょうか?

答えは簡単で、ペルソナが心の底から望んでいる1年後の未来を想像し続けることです。

例えば、私のブログは

将来に不安を感じている20代女性に向けて、副業、転職、家計管理などに関する情報を発信しています。

ブログを見てくださった方に、

1年後は今よりも収入を上げて、経済的にも精神的にも豊かになる未来を提供したい。

その一心で日々更新を頑張っています。

 

1年前から、収入を上げたくて、副業に邁進して、挫折して、逆に貧乏になって、

人間不信になって、自分の未熟さを知って、でもあきらめたくなくて前に進み続けた。

そうして手にした情報をすべてさらすことで、自分と同じような思いを持つ人の力になりたい。

その想いが私の原動力になっています。

 

1年前の自分が心から喜ぶコンテンツを作るれているか?

自分の親に提案しても恥ずかしくない未来を提供できているか?

ペルソナが本当に望んでいる未来は何か?

毎日毎日考え続ける中で、ペルソナにとってよりベストな提案ができるようになります。

 

ベストな未来を提案するためにどうすればいいか?にアンテナを張っておくと、

ある日それに近い情報が来たときにスイッチが入ってひらめくのです。

ペルソナが望んでいる未来をとにかく意識する。

これが、コンテンツ制作において最も重要なストーリーマーケティングの考え方です。

まとめ

今回は少し長めでしたよね!だらだらとすみませんでした、笑

私もコンテンツを作っているときに、

「ペルソナの望む未来を提案できているのか?」

を常に考え、何度も何度も考えることで納得のいく答えにたどりつきます。

この記事を読んでくださった方の中には、

「とはいえ、どんな未来を提供すればいいかわからん!」

と思った方がいるかもしれません。

そんな時はお気軽にLINE@でご連絡ください!無料で相談受け付けております!

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