コラム

派遣社員のメリット・デメリットを徹底解説【経験談レポート】

ジム子
ジム子
派遣社員のメリットとデメリットが知りたい。

派遣で働くのに向いている人、向いていない人が知りたい。

にゃんこ先生
にゃんこ先生
今回は、こんな疑問に答えます。

まずはじめに…

管理人は、今の会社に転職するまでに、大学を卒業してから以下のステップでキャリアを踏んできました。

新卒で農業コンサルの会社

アルバイトで不動産の賃貸仲介

派遣で外資の大手自動車会社

コンテンツマーケの会社でSEOライター(👈今ここ)

もっと詳細なプロフィールが知りたい方はコチラをどうぞ♪

正社員、アルバイト、派遣とさまざまな雇用形態で働いて、それぞれのメリットとデメリットが見えてきたので共有します。

経験してわかったことですが、雇用形態によって自分のメンタルに与える影響や、実際の仕事内容は全く異なるので、

正社員で働いてきたけど激務すぎるから派遣を視野に入れて転職したい。

正社員だけどやりたいことと両立するために派遣で働こうかと思っている。

派遣社員から正社員への転職を考えている。

などなど、「今とは違う雇用形態の実態は?」「それぞれのメリット・デメリットは?」などの疑問や不安を持っている方は必見です。

派遣社員のメリット

まずは派遣社員で働くことのメリットから見ていきましょう。

時間の融通がきく

一番のメリットは時間の融通が正社員よりもききやすいという点です。

実例として、私が派遣ではたらいていたときに、母が病気で入院して
約2ヶ月間ずっと家にいない状況が続いたことがありまして…

母が今までやってくれていた掃除、洗濯、料理などの負担を誰がするか、
プチ家族会議が開かれることになったわけです。

そこで、派遣として働いていたわたしに白羽の屋がたち、
週3の勤務で会社に掛け合って無事OKとなり、家事との両立がかなったという実体験があります。

つまり、こうした想定し得ないアクシデントにも派遣であれば柔軟に対応できるという点は大きなメリットです。

正社員で大きなプロジェクトを抱えていたり、忙しくて休むどころではないという状況であれば、こうした選択肢は取れず、家族みんなで必死こいて家事分担して、プチ喧嘩が勃発していただろうなと想像します。

ただ、派遣は時間給になるので、休めばそれだけ給与が減ります。
そのため、稼がないと生活費が枯渇するレベルの人は、絶対におすすめしません。

それに、いつでも休める=自分の仕事が誰でもできてしまう(控えめに言って戦力外に等しい)ので、必要とされてないんだなという事実に気づいて地味にショックです。

時間給と仕事内容のデメリットに関しては後述します。

いろいろな会社で働ける

正社員では到底入れない会社で働けるというのも、派遣のメッリトかもです。

私が派遣で働いた会社は外資でしたが、
自信の英語スペックは低いので、正社員だったら絶対に入れないような会社だわ〜。
と思いながら日々働いてました。笑

また、新卒で入った会社がベンチャーだったので、
大手の働き方や制度をしれたことも勉強にはなったかなと。

職場には、某T社からきた派遣の先輩がいまして…

彼女曰く、派遣会社によってつながりの深い提携企業があるようで、
本来はなかなか求人が出ないレア企業に、T社に所属していたから入れたという話も聞きました。

派遣は1〜3年の短期契約なので、ずっと一つの会社だと飽きる。いろいろな会社を経験したいという方にはおすすめです。

キャリアを活かせる

こちらは、ある程度社会人経験を積んだ人が該当します。

社会人やって3年目などの、生まれたてのバンビに毛が生えたレベルの人間では、
大した仕事はできません。

キャリアを活かせることのメリットは、今まで培ってきたスキル、ノウハウを提供することで誰かに称賛、感謝される可能性が高まるからです。

誰かに認めてもらえる。感謝してもらえる。というのは、自己肯定感が高まるため、かなり重要です。

その理由は、以下の図が関係しています。

心理学の分野で有名な「マズローの欲求5段階説」といい、人間の欲求レベルを低次→高次にかけて段階的に表したものです。

マズローの欲求を段階別で説明すると以下の通り。

① 生理的欲求

睡眠欲・食欲・性欲を満たしたいという欲求。

② 安全の欲求

身体的な安全(家がある)、経済的な安定(しっかりと収入を得ている)に対する欲求。

③ 所属と愛情の欲求

家族や他者とのつながり。愛情。共同体に対する欲求。

④ 自尊(承認)欲求

自尊(熟達、能力への自信、強さ)と承認(評判、信用、地位、名誉、優越)に対する欲求。

⑤ 自己実現の欲求

より一層自分らしく生きたいという欲求。

上記の通り、衣食住も家族も友達も持っている人は、次の欲求である「承認欲求」を満たしたいと思うようになるわけです。

つまり、自分が積み上げたキャリアで「称賛してもらいたい!」「誰かに必要とされたい!」という欲求が人間のにはもともと備わっていて、

それが実現できる環境に行った方がより満足感を感じれるということですね。

だからある程度キャリアを積んだ人は派遣として、スキルやノウハウを活かせる環境に行くことをおすすめします。

派遣社員のデメリット

メリットが理解できた所で、次にデメリットを見ていきます。

作業レベルの仕事でスキルがつきにくい

私が派遣をしていて一番つらかったのは、自分の仕事が作業レベルで全くやりがいを感じなかったことです。

考えることをせず、社員の人に指示されたことを淡々とやり続ける。

しかし、支持された仕事もすぐに終わってしまい、手持ち無沙汰でどうしようか迷う。

周りの人は責任感持って忙しそうに仕事しているから、自分だけ別世界の気がして萎える。悲しくなる。

こんなことがしょっちゅうありました。笑

なぜ、こうなったかは

① 私にスキルが無いから

② 派遣を教育するメリットがないから

という2つの理由が存在します。

順に見ていきましょう。

① 私にスキルが無いから

自分にスキルがないから仕事を任せてもらえない。辛いですが残酷な現実でした。

職場では、同じ会社から派遣された40歳前後のおばさまと一緒に働いていましたが、
彼女は忙しそうにしていました。

オフィススキルが、私の何倍も高かったからです。

社員が作ったエクセルをもっと使いやすいように改良していたし、ACCESSも難なくいじれる人。

そんな彼女を見て、私は「この人スペックたけええーー!」と感心するばかり。
当の自分が任せてもらえる仕事は、PDFの情報をエクセルに移すとか、請求書の発行とか、キャビネットの整理とか

ほんと雑用レベルの、小学生でもできる仕事でした。

なので、自分にスキルが無いうちに派遣をすると、こうした悲しい現実と向き合うことになります。

もちろん会社によって社員並に仕事を振ってくれたり、
作業ばかり任せない会社もあるので、

「どんな仕事ができるか」は面接時にしっかりと確認したほうがいいです。

② 派遣を教育するメリットがないから

派遣は1年でやめる人もいれば、半年で辞める人もいるので、新しいことを教えるために時間を割きたくないと思う人もいます。

それに派遣の人を教育したところで、最長で3年しか雇用できないため、
大きなプロジェクトの中核になど、当たり前ですが、なかなか関わることはできません。

そのため、派遣で働くと単純作業や雑用レベルの仕事しかしない
なんてことも珍しくはない
です。

もちろん、その人のレベルに合った仕事がふられるので、スキルが高ければそれなりの仕事を任せてもらえる可能性は高いですが、
未経験の派遣に手厚く教えてくれるほど、優しい会社は少なくなってきているように感じます。

ボーナスや昇給がない

ボーナスや昇給がないのも派遣の欠点です。

一般的に派遣社員が正社員よりも生涯年収が低いのは、
頑張っても頑張っても、ボーナスの臨時収入がなく、時給換算で昇給しないからです。

もちろん、正社員でも時給換算すると派遣より低くなることはありますが、
順当にキャリアを積んでいけば30歳前後で追い抜ける人もたくさんでてきます。

派遣でも時給が高いとそれなりに稼げているという実感が生まれますが、
トータルで見ると正社員より収入は減るという認識を持った方がいいです。

働いた分の収入しか入らない

派遣の一番のデメリットは時間給であること。

自分が風邪を引いて休んだり、ゴールデンウィークや年末年始など公休が多い月は、出勤ができないので収入が減ります。

もっと怖いのは、社会保険料の問題です。

例えば「時給1750円、1日8時間、20日間(1ヶ月間)」休まず勤務した場合の額面収入は、28万円となりますよね。

ちなみに上記が私の派遣での収入でして、ここから社会保険料が4万円近く引かれて、実際の手取りは24万円ほどでした。

しかし、24万円というのは、20日間休まず勤務したときの収入であって、せき風邪をこじらせて月の半分休んだときはガクンと収入が減ったんです。

にもかかわらず、恐ろしいことに

収入が減った月でも社会保険料は同じく4万円引かれていたんですね。

驚愕して給料明細3度見しました。笑

これは何故かと言うと、社会保険料はその人が4月から6月に得るであろう収入(=標準報酬月額)を基準に算定されるからです。

つまり

4月の想定収入:27万円(昭和の日あり)
5月の想定収入:22万円(ゴールデンウィークあり)
6月の想定収入:28万円(公休なし)

となり、平均すると「あなたは毎月25万円くらいの収入あるよね」という烙印を押されるわけです。

この4月〜6月の賃金をベースにしたのが、標準報酬月額と言われ、

標準報酬月額に保険料率をかけて、毎月の社会保険料が決まります。

ちなみに保険料率は各都道府県によって数値が異なるので、気になる方はコチラをご覧ください。

結論、何が言いたいかと言うと

風邪で休んで給料が半分になろうが、4月〜6月に決められた想定収入金額をもとに、
社会保険料が一律でとられるという無慈悲な現実と派遣社員は向き合わなければいけないということです

ジム子
ジム子
これじゃ、長期の風邪ひいたら一発アウトじゃん。一人暮らしで派遣だと生きるのつらいわ…。

派遣社員が合う人、合わない人

総括として派遣の働き方が合う人、合わない人を以下にまとめました。

派遣が合う人

・やりたことがあり、仕事と両立をしたい人

・旦那さんのいる主婦など、一家の大黒柱ではない人

・いろいろな会社を経験したい人

・事務スキルが高く、即戦力人材として活躍できる人

・単純作業でもいいから未経験で事務職をやってみたい人

派遣が合わない人

・一家の大黒柱

・都内に一人暮らしで固定費が多い人

・社会人として経験が浅く、高いスキルを持っていない人

・スキルアップをしたい人

・責任のある仕事に就きたい人

などになります。ぜひ、今後の参考にしてみてください。

まとめ

今回は経験談を元に派遣社員のメリット、デメリットを紹介しました。

派遣の働き方が合う人もいれば、合わない人もいるので、行動する前に自分はどちらの働き方を望んでいるかしっかり見極めるのは、重要です。

今、環境を変えようと検討されている方に、本記事がお役に立てればうれしいです。

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